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私が覗いたParis生活

私が覗いたParis生活

ハリキリ過ぎた

9月1日(Paris24日目)
 快晴。今日は第一日曜日なので、国立の美術館は無料!!!こういう体験をすると芸術を大切にしている国は違うな~って思います。上野の美術館で何時間も待ったあげくに人込みで絵が見えないのとは大違いです。色々と国の事情はあるんだろうけど。
 でも、いくら無料だからといってもやり過ぎだと思う・・・頑張り過ぎたけど、すべての美術館が全部良かったので、良く頑張りました◎
 8時20分に家を出て、8時45分にオルセ-美術館へ。私の前に30人は並んでいたかなあ。以外に少ないんだ~というのと開館するようなので良かったと思いながら開館を待つ。9時には長蛇の列になってました。
 パンフレットをもらって(ここはセキュリティチェックなしだった)1階から順番に見学。オルセーは今まで私が観た美術館の中では一番大きいので、どこから観てよいのか分からないので、くまなく観る。セルフのカフェで早めのランチにして、さっきは素通りに近かった所をゆっくりと見学。昨日、見たジベルニーの絵を次の日に生で観る贅沢と、それが可能な環境にいることに驚きと感謝しながらモネの睡蓮を観ました。感激で鳥肌が立ちました。。。
 どの絵も素晴らしいのですが、一番好きな絵はルノワールの「ダンス・ド・ヴィル」でした。
 オルセーからルーブルまで歩いて、あまりの人の多さにビックリして見学を諦め、リボリ通りをピカソ美術館まで歩く。どっと疲れながらピカソの絵を観る。有名な作品の本物はほとんどここにはないんですけどね。デッサンしている学生さんなどがちらほら。
 ヴォージュ広場へ向かうと、カルナヴァレ美術館も無料!美しいお庭に惹かれて入ってみると、何だここは~広すぎる!しかも一般公開されていないところがあるので階段を昇ったり降りたりが激しい・・・フランス史の重要な絵画や品々が所狭しと展示されているんだけど、疲れもピークに達して、もう何を観ているのか分からなくなってきたので、一通り見学して外へ出る。でも、なぜか目指せヴォージュ広場なんだよね。
 初めて聞いた名前だったんだけど、どうしても行ってみたくなったので歩く。四方をアパルトマンに囲まれた広場は4つの噴水と騎馬像がある、小さい広場なのにとても心安らぐ出来る素敵な場所でした。ユゴー博物館は無理だったけど、また来たいと思いました。マレ地区は日曜日も開いているお店が多いし、若者が溢れている所ですが、近くなのに雰囲気はだいぶ違いますね。
 バスティーユまで出て、カフェで夕食のサンドイッチとケーキを買って帰りました。
 


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